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『シン・ゴジラ』の「何かが欠けている感」と、石原さとみの役作りのリアルさについて。

★★★★

偶然にも『シン・ゴジラ』公開前の過日、とある巫女さんと会話する機会があり、あの偉大なるゴジラのテーマの作曲者である伊福部昭氏は、代々神主の家系であり、先祖をたどると大己貴命(オオナムチノミコト)に行きあたることを知りました(ちゃんと家系図に記載されているそうです)。

大己貴命のまたの名は大国主命オオクニヌシノミコト)と言います。国譲りの前のこの国の統治者です。伊福部昭氏は北海道で生まれたらしいのですが、そのお墓はご先祖様と一緒に伊福部家が護るある有名な神社の境内後手にあるそうです。ゴジラが神懸かっているのも当然なのだなあと感じ入ってしまいました。

ということで、伊福部昭氏のエピソードに導かれてユナイテッドシネマとしまえんまでカミさんと『シン・ゴジラ』を見に行ってきました。

 

http://i.gzn.jp/img/2016/04/14/shin-godzilla-trailer/snap0139.png

 

以下はネタバレを含む感想です。鑑賞前に読むと面白さを損なうと思いますので、絶対に映画を見てから読むようにしていただけると大変ありがたいです。

 

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MBA4.0

とある米国在住の大学教授から何年か前にボストンで聞いた話。不幸にしてその教授とは関係が切れてしまったがそろそろ忘れそうなので、備忘禄的に書いてみる。

 

ハーバード大学MBAコースでの教授間のイニシアチブの歴史というのを聞いた。雑談の中での一つのトピックだったのでどれくらい正確なのかはわからないが、勢いのある一筆書きみたいな話で興味深かった。

 

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『外国人市民がもたらす異文化間リテラシー』落合知子 書評

何年かぶりに会った友人から自著の献本をいただいた。思うところあり書評を書いてみた。

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ゲイと日本とLGBT

このごろLGBTっていう言葉をたまに耳にするようになったわね。L・G・B・T。

レズビアン・ゲイ・バイセクシャルトランスジェンダーのことよ。

要は性的マイノリティーのことをもっとよくわかってね、ってこと。

 

最近ではジョブスのあとにAppleのCEOになったティム・クックが、私はゲイよ、ってカミングアウトしてアメリカで大ニュースになったと聞いたわ。ニューヨークタイムズ紙は、カミングアウトの翌日に、1面とビジネス面で大特集を組んだそうよ。

 

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鉄斎とシニアライフ

出光美術館に鉄斎展に行ってきた。

それぞれの絵の画風に、著しく違いがあるのに驚いた。展示コーナーをジグザグに移動して、年代別に画風を追った。

 

84歳から85歳にかけて何があったのだろう。その後、字体も変わっている。私ごときが論評などおこがましいが、それでも感じたままを書くと、鉄斎の30代は才能が走りすぎる。40代は説教臭くて見ていて反発をおぼえる。50代は才能に磨きをかける鍛錬が絵から滲みていて頭が下がる、60代で何かをつかんだかのよう(ただすきがある)。70代は(おこがましいが)あたりはずれがあり、80代に入っていったん気が落ち込んだように見える。84歳後半から神の領域。

 

サラリーマンをしていると60歳は定年で、その後の人生は余生だと考えてしまうけれど、これはとんでもない思い違いなのかもしれない。

絵からのみ見る限り、鉄斎の場合60歳までは助走でしかない。レベルの差はあれ人間だれしもそのように生きられると考えると、第二の人生こそ本番の人生なのかもしれない。

 

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『X-men フューチャー&パスト』(2014/米)見てきました。

会社帰りに鑑賞。ブライアン・シンガー以外のX-menになじめなかったので素直に嬉しい。映画の感想はありきたりなんでシネスケの投稿にリンクだけ張っときます(

CinemaScape/Comment: X-MEN:フューチャー&パスト

)。ウルバリンのサービスショットも健在で、終わった後、映画館で興奮冷めやらぬ女性を何人も見ました。さすがヒュー・ジャックマンは凄いですね。ミスティークみたいに色がついていないぶん生の迫力を感じてたんでしょうね。次作も楽しみです。

 


映画『X-MEN:フューチャー&パスト』日本オリジナル本予告 - YouTube