日本は成功しすぎたEUである(映画と思想のつれづれ)

明治の国会には藩の数ほどの通訳が当初いたそうです。律令制の昔から明治までの日本は連合国家みたいなもんだったんだなあ。

オムレツをホテルのように作る裏技


ホテルの朝食に出てくるオムレツって幸せな気分になりますよね。反対に、家で作って失敗すると焦げて悲しくなってしまいます。材料なんて、卵と少量のミルクと塩と胡椒だけの簡単な料理なのに、どうしてもホテルのように作るのは難しい。


でも裏技があります。以下は、裏技部分のみの解説ですから、表技、つまりオムレツの作り方については、市販の料理本かレシピサイトを見て下さいね。そんなん見なくてもわかっとる、という人はそのまま読み進めて下さい。


■卵が焦げ付かないオイルを使う
裏技1.油をボスコのオリーブオイルに変えてみる。
 オリーブオイルは香りがよくホテルっぽく上品な味に仕上がります。でも何でボスコかって?それはオイルの比重が理由です。ボスコのオリーブオイルは卵より重いので、フライパンと卵との間に入り込み、焦げを作りません。もしここで軽い高級なオリーブオイルを使ってしまうと、卵の上にオイルが浮かんでしまいます。オムレツを作るときには、薄いクレープのような卵の膜を作りながら、さいばしで混ぜていく工程があるのですが、そのときにオイルが卵に必要以上に混ざってしまってべったりした味になります。しかも卵がじかにフライパンに接してしまいますので、焦げます。フライ返しで取り出すときに形が崩れます。


■IHを使ってみる
裏技2.ガスコンロではなくIHを試してみる。
 IHを使うと、凄くきれいにオムレツが焼けます。これは解説を聞くより体験してみる方がいいと思います。裏技1と併用すれば、失敗はかなり難しいと思います。それほど威力のあるお手軽裏技です。IHのときのフライパンはテフロン加工していないものの方が、焼き上がりの見た目がきれいに仕上がります。IHはキッチンにビルトインされていなくても、最近では卓上の電磁調理器として1万円を切ったモデルが大手家電メーカーから複数出ているようです。


メープルシロップを少量加える
裏技3.卵にミルクと塩胡椒を入れてかき混ぜるときに少量のメープルシロップを入れてみる
 メープルシロップ自体の香りが勝らないように、等級はできればNo.1とし(※)、入れすぎないのがコツです。ふわっと甘い味になります。あなたが、オムレツにケチャップをかける人なら、メープルシロップケチャップの甘さが引き寄せ合って、ケチャップの味が浮いた感じにならず、とても調和した味になります。ケチャップはハインツにすると、アメリカのホテルっぽくなります。ケチャップをかけない人ならこの裏技は無視してもいいかもしれません。


こういう題材の時は、写真を入れるとよいのでしょうけれども、ものぐさなものでご容赦下さい。自己流裏技ですが、結構気に入っています。それではお試しあれ!




メープルシロップの等級ですが、No.1の方がNo.2より品質が高いと思っている人が多いですがそれは間違いです。区分は採取の時期の違いです。早い時期に採取されたのがNo.1で軽く繊細な味、あとの時期に採取されたのがNo.2でコクのある味になります。春ウコンと秋ウコンの区別のようなものです。フレンチトーストやパンケーキにかけるときは、私はNo.2の方がおいしいと思います。(参考:品質基準とグレード|カナディアンメープルシロップ<ケベック・メープル製品生産者協会 公式サイト>