ハルカトミユキを聴いた日
なんか邦楽で新しい音楽聴きたいなーと思ってapple musicを漁っていたら、超文化系なタイトル付けてる女性2人組を見つけた。
これとか。短歌になってる。マジか。
虚言者が夜明けを告げる。僕達が、いつまでも黙っていると思うな。
- アーティスト: ハルカトミユキ
- 出版社/メーカー: H+M records
- 発売日: 2012/11/14
- メディア: CD
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これも短歌だ。
ふつう、こういうタイトル付けようとすると外しちゃってこっ恥ずかしいものになってしまいやすいと思うんだが、完成度高い。調べたら穂村弘と接点あるのか、納得だ。
音楽も、歌詞以外もちゃんとしてて恥ずかしくなく聴ける。こんな感じ。
ハルカトミユキ 『Stand Up, Baby』 (from 3rd AL『溜息の断面図』)
ググったらインタビューが出てきて、kaminogeっぽい世界*1を生きている人たちなんだとわかった。
「や~ だからライブで椅子投げたんですよ~!」(ミユキ)
「黙って東北行くわけでもなく、ホントにうれしそうになんか歌を歌い始めるみたいなのが気持ち悪いと思って。なんで喜んでのかなみたいな。これじゃまたどっかで地震起きたらまた嬉しそうに歌うんかなって。」(ハルカ)
「本当に社会変えたいならデモやるし、国会前いくし、だったら政治家にでもなってやるわって思うんですよ。でも、それでも歌うたってる、その理由をわかれよって。」(ハルカ)
正直な人だ。