日本は成功しすぎたEUである(映画と思想のつれづれ)

明治の国会には藩の数ほどの通訳が当初いたそうです。律令制の昔から明治までの日本は連合国家みたいなもんだったんだなあ。

『アベンジャーズ』は大人も美味しいお子様ランチ

同じマーベルの超人満載映画『X―MEN ファイナル ディシジョン』(2006)がかなりがっかりしたのでどうなんだろうと危惧して映画館に向かったことを思い出す。 

 

結果、心配は杞憂だった。これは大人も楽しめるお子様ランチだった。

 

旗は立っているし(キャプテン)、ハンバーグもボリューミー(ハルク)、エビフライは二本入り(ソーとロキ)で、チキンライスもちゃんと主食になっている(アイアンマン)。おやつのプリンも悪くない(ブラックウィドウ)。おもちゃ(メカ)も意外と楽しめる。それに器(脚本)がしっかりしている。これに喰い足りなきゃ社会派風味やコメディ風味など充実させるからそれぞれのヒーロー単体の作品の方を見てね、というコンセプトが分かりやすい。

 


『アベンジャーズ』予告編

1.アイアンマン(2008)
2.インクレディブル・ハルク(2008)
3.アイアンマン2(2010)
4.マイティ・ソー(2011)
5.キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)
6.アベンジャーズ(2013)
7.アイアンマン3 (2013)

 

マーベルユニバースが確立した記念すべき作品。