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ドラキュラは片頭痛持ち?


■ドラキュラの特徴はすべて片頭痛で説明がつく
片頭痛という疾病がある。私自身ここ十数年間悩まされているのだが、かのドラキュラ伯爵は、実は片頭痛持ちの男がモデルだったのではないかと疑っている。ドラキュラに対する世の中の共通的なイメージは、1.日光を嫌い夜に活動する。2.十字架が嫌い。3.ニンニクが嫌い。4.若い美女の生き血をすする。5.一人で住んでいる紳士。というところだと思うが、これらの特徴は、片頭痛とも関係があるように思えるからだ。


片頭痛というのは、頭痛の一種のようだが、片頭痛持ちの私から言わせれば片頭痛と頭痛は全くべつの疾病である。実際、英語では頭痛は a headache であるのに対して、片頭痛は a migraine という。なんとかヘッドエイクとは呼ばないのだ。


片頭痛の特徴として、予兆としての幻覚(私は経験したことがない)、頭痛とは比べられないほどの痛み、付帯症状としての吐き気、光過敏、音声過敏、匂い過敏(のどれかまたは複数)がある。


ドラキュラの第一の特徴である日光嫌いとは光過敏の症状に違いない。十字架嫌いも、十字架そのものではなく、金属がキラッと光ることを嫌がるのだと考えれば光過敏で説明がつく。ニンニク嫌いは匂い過敏だろう。若い美女の生き血をすする特徴は、恐らく生命の危機を感じると性欲が高まるという生物の本能の戯画化だと思われる。また一人で住んでいる紳士というところだが、片頭痛片頭痛になったことのない人からは理解しがたい疾病のようで、私自身も特効薬に出会うまでは、家内は離婚を考えたそうである。まあ、配偶者がドラキュラでは相手は逃げ出すのも道理である。紳士、というのはよくわからないが、たまたま作者の身近にいた片頭痛持ちが紳士だったのだろうと思っている。


ドラキュラの原作は文庫で手に入る

吸血鬼ドラキュラ (創元推理文庫)

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芥川龍之介片頭痛持ちで、片頭痛をテーマにした小説が遺作となった

歯車―他二篇 (岩波文庫 緑 70-6)

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かのフランシスフォードコッポラもドラキュラの映画を制作している


ドラキュラ映画の定番といえばこれ

吸血鬼ドラキュラ [DVD]

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