日本は成功しすぎたEUである(映画と思想のつれづれ)

明治の国会には藩の数ほどの通訳が当初いたそうです。律令制の昔から明治までの日本は連合国家みたいなもんだったんだなあ。

花酒


お酒は結構好きな方である。ただ、弱い酒に弱いのである。サワーはまず飲まない。ワインも相当身体の調子がよいときしか飲めない。ビールで晩酌など考えたこともない。


では、何を飲むか。シングルモルトは結構好きだ。日本のお酒では、あまり量は飲めないが、純米酒はたまに飲みたくなる。でも特に好きなのは、もっと度数の高い花酒とよばれる沖縄のお酒である。


沖縄のお酒で有名なのは泡盛で、度数45度未満でなければならない。酒類分類上は焼酎乙類だ。これに対し、花酒は、与那国島で造られる度数60度以上の泡盛だ。酒類分類上はスピリッツ類になる。与那国島では花酒は神事のときのお酒だそうで、そうめったやたらに飲むものではなさそうだ。そんなところも私が花酒を大切に思う理由の一つである。


古酒もあるがちょっと手が出ない