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レアもの自慢3:『Porgy & Bess』Oscar Peterson & Joe Pass

オスカー・ピーターソンなのにピアノじゃない
夏である。サマータイムである。というわけで今日のレアもの自慢は『ポギーとベス』なんである(サマータイムは、もともとはガーシュウィンのオペラ『ポーギーとベス』の第一幕で歌われるアリアである)。

なぜあのポピュラーな『ポギーとベス』をジャズピアニストの巨匠オスカー・ピーターソンが演奏したものがレアものなのかといえば、この演奏、オスカーがピアノを弾いていないのである!


古楽器の調べに癒される
代わりに弾いているのが、ピアノが発明される前の古楽器クラヴィコードである。で、これが凄ーくよいのである。癒されるのである。クラヴィコードは独特の調べで、楽器の進化の系統図が脳裏に浮かんでくるほどピアノとは趣が違う。そして、演奏が実にいいのである。これを一度聞いてしまった私は、もう他の演奏の『ポギーとベス』は聴けない身体になってしまった。マイルス・デイビスの演奏より断然こっちである。

皆さんもサマータイムの長い夜に、古楽器の奏でるサマータイムに酔いしれてみてはいかがだろうか。


Porgy & Bess

Porgy & Bess