日本最古で最高のフランスパン


■関口フランスパンが最高
僕はパン屋を開拓するのが好きで、おいしそうなパン屋を見かけるとついついパンを買ってしまう。そして唯一無比のパンに出会うのを至上の喜びにしている。表参道のデュヌ・ラルテのクロワッサンとか、メゾン・カイザーの食パン池袋とか、ヒルサイドパントリー代官山の栗の甘露煮を入れて焼き上げたパン(名前を忘れました)とか、東京のあちこちに、お気に入りのパン屋とパンがある。


そんな中でも、フランスパンは、関口フランスパンのフランスパンのものが最高だと思っている。柔らかすぎず硬すぎず、粉の主張も奥ゆかしい、正しい日本のフランスパンとはこういうものなのだろうと食べるたび思う。そしてこのフランスパンには、カルピスバターをつけて食べることをお薦めしたい。至福の時を味わえることを保証する。


■関口フランスパンの歴史は日本フランスパンの歴史
関口フランスパンは、120年以上も営業している歴史あるパン屋である。東京は、店の移り変わりが激しいので、せっかくのお気に入りのパン屋をみつけても、ほどなく閉店してしまって、二度と食べられなくなってしまったパンも多くある。代官山のアルトファゴスの葡萄パンや、六本木のメンフィスのクロワッサンとかだ。しかし、関口フランスパンにその心配は無用だ。きっとあと120年たってもおいしいフランスパンを作っているだろう。


関口フランスパンは日本のフランスパンの歴史そのものだ。明治維新後、キリスト教が再び解禁されてから始めてのローマ法王の使者の司教とともに日本にやってきた神父が、教会付属の孤児院の子供の手に職をと考えてフランスパン作りをさせたことが、関口フランスパンの歴史の始まりなのだという。


■名店なのに焼きそばパンまで売っている間口の広さが魅力
そんな老舗中の老舗の関口フランスパンだが、敷居は全然高くない。むしろ非常に間口が広い。本格派フランスパンと一緒に焼きそばパンが売っていたりする。麻布十番のモンタボーを知っている人なら雰囲気が予想できると思う。しかも、関口フランスパンにはイートインコーナーもあるのだ。


近隣には、丹下健三の作品としても有名な日本のカソリックの総本山である関口教会東京カテドラル聖マリア大聖堂もあり、散策がてらに日本のカソリックの雰囲気とフランスパンを味わってみては如何だろうか。


関口フランスパン ホームページ


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