日本は成功しすぎたEUである(映画と思想のつれづれ)

明治の国会には藩の数ほどの通訳が当初いたそうです。律令制の昔から明治までの日本は連合国家みたいなもんだったんだなあ。

2019-04-20から1日間の記事一覧

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス』は格好良さに見た目は関係ないことを教えてくれる

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの2作めたる本作。この作品については何か書くより、とにかく見て欲しいという思いが先に立つ。美男美女が一人も出てこないのに、みんなかっこよくてクールで熱いんです。 映画『ガーディアンズ・オブ・ギャ…

『ドクターストレンジ』には大人にも響く台詞がある

『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』については前に書いちゃった*1んで次に行きます。 『ドクター・ストレンジ』特報 11.アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (2015)12.アントマン (2015)13.シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ (2016)14.ドク…

『アントマン』に父親のあるべき態度を教わる

本作を『ミクロの決死圏』の翻案くらいにしか考えてなかった私ですが、なんとなんと人生の指南書と言ってもいいくらいグッとくる作品でした。 『アントマン』日本版予告編 11.アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (2015)12.アントマン (2015)13.シビ…

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 』はトロッコ問題の解を示す

アベンジャーズ(マーベルのヒーローそろい踏み映画)の第二弾たる本作は、スカーレット・ウィッチとクイック・シルバーが登場して、ついにX-menとのクロスオーバーが実現して感涙もの。 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』予告 6.アベンジャー…

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は笑えて泣けてアクションもいい

『キャプテンアメリカ/ウインター・ソルジャー』は凄く面白かったんだが、既に書いてしまっている*1ので次に進みます。 映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』予告編 6.アベンジャーズ (2012)7.アイアンマン3 (2013)8.マイティ・ソー/ダーク・…

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は、ロキが素敵

『アイアンマン3』については、恋するフォーチュンクッキーだと思っている。そのことについては既に書いた*1ので、次に行く。 「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」MovieNEX予告編 本作、あんまり印象に残っていない。エンディング後のおまけ映像の方が印…

『アベンジャーズ』は大人も美味しいお子様ランチ

同じマーベルの超人満載映画『X―MEN ファイナル ディシジョン』(2006)がかなりがっかりしたのでどうなんだろうと危惧して映画館に向かったことを思い出す。 結果、心配は杞憂だった。これは大人も楽しめるお子様ランチだった。 旗は立っているし(キャ…

今マーベル作品群を見直すなら『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』は最初に見るべき

『アベンジャーズエンドゲーム』の公開前に、マーベル作品群(MCU*1)を見直すなら本作からがオススメ。 なぜなら、MCUは公開順と設定の年代順が多少異なっていて、設定上一番古いのが本作だから。ガンダムの宇宙世紀に倣って言うなら、MCU暦1943-1…

『マイティ・ソー』はアイドル映画

ヒーローそろい踏みの『アベンジャーズ』公開を前に、ソーをお披露目するために作られた本作、当時はまだそれほど知られていなかったクリス・ヘムズワースの魅力が満載で、つまりはソーのアイドル映画の趣がある。とはいえ、娯楽大作として大変手堅く手抜か…

『アイアンマン2』を見ると英語力を上げたくなる

一連のマーベル映画(MCU)の三作目にして、『アイアンマン』の続編。 今ではすっかりアベンジャーズに欠かせない俳優になったローディー(ウォーマシン)役のドン・チードルだけど、映画館に観に行ったときには、前作『アイアンマン』でのテレンス・ハワ…

『インクレディブル・ハルク』の珍味を味わう

『アベンジャーズ/エンドゲーム』が来週公開される。この作品はこれまでの作品の集大成になる訳だけど、さすがに10年もの蓄積があると前の方の映画は内容を忘れちゃってる。ということで、一気振り返り。一作目はもう書いた(『アイアンマン』は大人の映…