存在していた未来のような

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『シン・ゴジラ』の「何かが欠けている感」と、石原さとみの役作りのリアルさについて。

★★★★ 偶然にも『シン・ゴジラ』公開前の過日、とある巫女さんと会話する機会があり、あの偉大なるゴジラのテーマの作曲者である伊福部昭氏は、代々神主の家系であり、先祖をたどると大己貴命(オオナムチノミコト)に行きあたることを知りました(ちゃんと家…

MBA4.0

とある米国在住の大学教授から何年か前にボストンで聞いた話。不幸にしてその教授とは関係が切れてしまったがそろそろ忘れそうなので、備忘禄的に書いてみる。 ハーバード大学のMBAコースでの教授間のイニシアチブの歴史というのを聞いた。雑談の中での一つ…

『外国人市民がもたらす異文化間リテラシー』落合知子 書評

何年かぶりに会った友人から自著の献本をいただいた。思うところあり書評を書いてみた。

ゲイと日本とLGBT

このごろLGBTっていう言葉をたまに耳にするようになったわね。L・G・B・T。 レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーのことよ。 要は性的マイノリティーのことをもっとよくわかってね、ってこと。 最近ではジョブスのあとにAppleのCEOになった…

鉄斎とシニアライフ

出光美術館に鉄斎展に行ってきた。 それぞれの絵の画風に、著しく違いがあるのに驚いた。展示コーナーをジグザグに移動して、年代別に画風を追った。 84歳から85歳にかけて何があったのだろう。その後、字体も変わっている。私ごときが論評などおこがましい…

『X-men フューチャー&パスト』(2014/米)見てきました。

会社帰りに鑑賞。ブライアン・シンガー以外のX-menになじめなかったので素直に嬉しい。映画の感想はありきたりなんでシネスケの投稿にリンクだけ張っときます( CinemaScape/Comment: X-MEN:フューチャー&パスト )。ウルバリンのサービスショットも健…

ネタバレあり『アナと雪の女王』(2013年/米)

昨日家族で『アナと雪の女王』を見に行ったのでその感想を書いてみようと思います。 以下は、思いっきりネタバレです。見ていない人は絶対に読まないで下さいね。

『アナと雪の女王』主題歌"Let It Go"を日本語に訳してみた

『アナと雪の女王』の評判が凄いです。中森明夫のコラム(REAL-JAPAN » 「中央公論」掲載拒否! 中森明夫の『アナと雪の女王』独自解釈)を読んだら私も見に行きたくなってしまいました。 もともとこの週末に妻が幼稚園の娘を連れて行く約束をしていたので、…

山中千尋(トリオ)のビートルズ

世間的には超が付くメジャーだけれども、どうにも自分にはピンと来ない音楽がある。クラシックではモーツァルトがそうだし、ポピュラーではビートルズがそうだ。 自分のことをへそ曲がりだとは思いたくないので、なんとかそれらとの和解を探索してきた。そう…

グールドのモーツァルト

音楽というのは難しい。大学生の時、バイオリンを弾く女性の友達がいたのだが、僕の音楽の趣味のせいで友達関係を失ったことがある。 僕はパッヘルベルのカノンが好きで、中でも一番好きな演奏はイ・ムジチの1982年の録音のやつで、彼女にCDを貸したらテンポ…

『アリゾナ・ドリーム』(1993年/米・仏/エミール・クストリッツァ)

私の大好きな映画監督の一人、エミール・クストリッツァが、フェィ・ダナウェイとジョニー・デップを主演に撮った映画が『アリゾナ・ドリーム』である。 もう20年も前の映画だが、私が人生の他山の石としている作品である。ストーリーはこんな感じ。 アクセ…

『君を呼んだのに』RCサクセション

不覚にも今朝、通勤途中ビルの谷間を会社へ歩いているとき、この曲の歌詞の意味を理解した、と思った。30年前の曲である。実に30年もこの曲の歌詞がひっかかっていたのだ。 「君を呼んだのに」 バイクを飛ばしてもどこへも帰れない バイクを飛ばしても帰りつ…

『特権的肉体論』唐十郎

肉体に依らない疲れが肉体に霞のように残るとき、芝居が見たくなる。とはいっても、会社帰りに都合よく芝居がやっているわけはないし、映画では代替にならぬ。そんなとき、酒を飲みながら本棚の唐十郎の本に手を伸ばす。 『特権的肉体論』ーー。 昔、吉本隆…

「真珠の耳飾りの少女」見てきました

東京都美術館に「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」(http://www.asahi.com/mauritshuis2012/)を見に行った。目玉展示はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」(1666年?)である。 ■実物から受ける印象は下の絵とは全く違う 実は…

ありがとう『今日の中吊り』

8月が終わり、いろいろな終わりがあった。ブログで書けないような終わりもあり、そうでない終わりもあり。今年の8月31日は、例年になく終わりを感じさせる日であった。 『岳』も最終刊が出たしね。最近漫画雑誌を買う習慣がなくなってしまったので(いい歳…

DCユニバースはちょっと…

クリストファー・ノーランって実はアメコミに向かないんじゃないか、と思っている。バットマン3部作は大ヒットしたのだけれど、二作目のダークナイトは、別にバットマンものでなくてもいいようなストーリーだし(CinemaScape/Comment: ダークナイト)、三作…

『ダークナイト ライジング』を見てきました

クリストファー・ノーランのバットマン三部作の最終章『ダークナイト ライジング』を見てきました。『バットマン』(1989年)と『バットマン・リターンズ』(1992年)が好きな小生としては、クリストファー・ノーラン版のバットマンにはいまいち乗れずに三作目を…

鯖街道の熊川宿に行った

こういう景色を体感してしまうと、東京に戻るのが辛くなる。 ■熊川宿から見た風景 鯖街道とは、鯖をはじめとした多くの海産物や物資が運ばれた京都への道のことで、小浜には「京は遠ても十八里」という言葉があるそうだ。

若狭姫神社・若狭彦神社

なぜか神社で写真を撮ると、このように柔らかい光がとても綺麗に写り込むことがあります。 ■若狭姫神社 ■若狭彦神社 若狭姫神社と若狭彦神社とは二社一体で若狭国一之宮になります。若狭姫と若狭彦を合わせて遠敷明神といい、この神様が最初に降誕されたとこ…

御神島

常神半島の民宿では、御神島への舟を出してもらえる。御神島は福井県最大の無人島でとてもワイルドな海水浴が楽しめる。 ■舟から見た御神島 ■プールでは一キロ泳ぐ長男も海は勝手が違うようで浮き輪着用。でもこのあとちゃんとブイまで泳ぎきりました。 ■海…

常神半島

帰省がてら嶺南に足をのばす。越の国から大和への移動である。空を舞う何組ものつがいのトンビに導かれて常神半島へ。 ■常神半島に向かうレインボーラインでは野生の鹿がお出迎え ■野生のサルまで ■動物たちをびっくりさせないようにゆっくり走っていたら日…

帰省

母方の爺ちゃんの一周忌と婆ちゃんの米寿を祝いに家族で福井に帰省した。 ■20年来の愛車E36とまずは父方の墓参り ■米寿を迎えた婆ちゃんと母の実家の農舎の前で。まだまだ元気でほっとする。

武蔵と小次郎の史実は厳しい(今年は巌流島決闘400周年)

■佐々木小次郎は福井の英雄 福井(嶺北)出身の一番の有名人と言えば佐々木小次郎かもしれない。そう、あの宮本武蔵と巌流島で闘った佐々木小次郎である。 『二天記』によれば、佐々木小次郎は、越前国宇坂庄浄教寺村(現福井県福井市浄教寺町)で生まれ、秘…

日本のレイライン

七月のお盆(最近は八月の方が多数派ですが)よりちょっと遅れて、今週の後半は、お墓参りに家族で帰省の予定です。田舎は越前なのですが、子供の夏休みの自由研究も兼ねて大飯原発のある若狭・敦賀の方にも足を伸ばしてくるつもりです。 福井県は歴史的に、…

プロテインをおいしく飲むひと工夫[番外編]

■イチゴ味プロティンにバンホーテンでもいける! プロテインをおいしく飲むひと工夫として、これまでに、ココア味(2012-06-07 - ポストモダンマーケティングの日々)とイチゴ味(2012-06-08 - ポストモダンマーケティングの日々)について紹介してきたが、…

ルネ・マグリットのシューズ

私は、五本指のソックスは嫌いだが、五本指のシューズはたまらなく履いてみたい。最近は、五本指のソックスをはいている人は、ぱらぱらと見かけるようになったが、五本指のシューズを実際に履いてトレーニングしている人には、いまだかつてお見かけしたこと…

フェルツマンのバッハ

私にとってグレン・グールドのバッハは、大脳をニュートラルに戻す整体の役割を果たしているのに対して、想像上の彼岸への旅を可能にしてくれるのが、ウラジーミル・フェルツマンの弾くバッハである。理知的なグールドに対して、叙情的なフェルツマン。共通…

レアもの自慢6:『水牛楽団』高橋悠治、他

■高橋悠治氏といえばエリック・サティだが… 高橋悠治というピアニストを知っている人には別にレアものではないだろうし、知らない人にはレアもの自慢しようがない。『水牛楽団』はそういう作品である。 高橋悠治のピアニストとしての代表作は、一連のエリッ…

ドラキュラは片頭痛持ち?

■ドラキュラの特徴はすべて片頭痛で説明がつく 片頭痛という疾病がある。私自身ここ十数年間悩まされているのだが、かのドラキュラ伯爵は、実は片頭痛持ちの男がモデルだったのではないかと疑っている。ドラキュラに対する世の中の共通的なイメージは、1.…