アンチ・ディズニーランド派は『エスケイプ・フロム・トゥモロー』で溜飲を下げるか
ディズニーが自前の配信サービスをはじめるために、netflixからディズニー作品を引き上げるのだという(ディズニーは「自分のNetflix」をつくる。ほかのスタジオもそれに続くかもしれない|WIRED.jp)。
ということで、netflixからディズニー作品がどんどん消えて行っている昨今ですが、逆にアンチ・ディズニーランド映画がnetflix配信されてます。
家族のために気乗りのしないディズニーランドにやってきたおっさんが、妻と子供だけでなく自分の妄想にも翻弄される。その妄想が虚実の皮膜を突き破って襲いかかってきたら…。という内容の映画なんですが、
まあ、こうなるわな。
てな結末で、これは意趣返しになったのかな。
テイストがアメリカン・ニューシネマだった『LOGAN ローガン』
★★★
テイストがアメリカン・ニューシネマな感じで驚いた。今のアメリカはベトナム戦争敗北時と似た精神状況に置かれているのだろうか。
映画「LOGAN/ローガン」インターナショナル版予告(字幕版)
『シン・ゴジラ』と石原さとみの英語のリアルと大国主(オオクニヌシ)と
★★★★
偶然にも『シン・ゴジラ』公開前の過日、とある歴史ある神社の巫女さんと会話する機会があり、あの偉大なるゴジラのテーマの作曲者である伊福部昭氏は、代々神主の家系であり、先祖をたどると大己貴命(オオナムチノミコト)に行きあたることを知りました(ちゃんと家系図に記載されているそうです)。
大己貴命のまたの名は、大国主命(オオクニヌシノミコト)と言い、国つ神のボスキャラです。
伊福部昭氏自身は親の関係で北海道で生まれたらしいのですが、そのお墓はご先祖様と一緒に伊福部家が護る本州のとある有名な神社の境内後手にあるそうです。ゴジラが神懸かっているのも当然なのだなあとこのエピソードに感じ入りました。
ということで、伊福部昭氏のエピソードに導かれてユナイテッドシネマとしまえんまでカミさんと『シン・ゴジラ』を見に行ってきました。
以下、ネタバレを含みます。
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